一昨日、フジテレビで、中国の貴州省に、村人全員カンフーができる村っていうのをやっていた
先祖代々、身を守るためにカンフーを受け継いでいるんだって
めちゃくちゃかっこいいんですけど…
臼で大豆を挽きながら、この動きはカンフーに繋がるの。生活の動きをもとにトレーニングしているのよ。みたいなこと言っていて悶絶しました。
こんなカンフー映画まんまみたいなセリフを聞くなんて…ヤラセかもしれない…でも……ええ〜…すげ〜〜…
ユンピョウ主演のツーフィンガー鷹という映画があるのですが
ツーフィンガー鷹↓
洗濯屋さんの息子に生まれたユンピョウは、近所の犬が怖かったり、弱々しいかんじの役なんですが、
ひょんなことからとっても顔が怖い人に命狙われて強くならざるを得ない状況になるんだけど(どんなだよ)、
お洗濯の仕事をする動きからカンフーを見いだし、なんだか突然すげー強くなるというヒーロー的ストーリーなんですが、
でもこれって雑だけどカンフーの本質な感ある…
日常を一生懸命やって、かっこよく強くなってるって、洗脳的で、でもとってもクールで、それ以上でも以下でもない気する…
えー…
カンフー村住みたい…
生活、という言葉がたまらなく、ボディブローのようにクるんだけど、
私が本当に生活のために生活をするときは、
音楽も別にしないだろうし、
きっと生活だけをするんだろうなと思う
私は先祖代々受け継ぐカンフーを習いながら、自給自足の生活をしていたら、
どうなるんだろうか
何を思うんだろうか。
考えるだけで興奮する反面、
くそほどに暇で退屈なのかもしれない、
でも…くそほどに、暇で退屈なのに強いってめっちゃかっこいいじゃん…
でも暇で退屈で強くあり続けるって可能なの?
カンフーは人を傷つけるためのものではなく、身を守るためのものだと功夫映画で学んだもん、うーん、
可能なの?でもそんなことどうでもいいの
貴州省カンフー村こと甘渓、いってみたくってどきどきする
もてぎ