酔っぱらうこと

 

思春期のときは、酔っていたように思う

 

やったことなくて恥ずかしいことがたくさんあったので、

酔っていないとだめだったように思う

初めてやることはだいたい恥ずかしかった

今は、「初めてやること」にも慣れてきたので酔わなくてもいけるときが多い

 

親が隣で「挨拶をしなさい」といわなくても、

「おはようございます」を言うようになったのはいつだったんだろうか

 

 

朝電車に乗っていて、

おそらく高尾山に登りに行くのであろう、軽め登山な格好をしたおばちゃんたち(よくみかける)

 

電車で軽やかにおしゃべり

相槌は「ありがたいネェ〜!」「おたがいさまだネェ〜!」

なんて深そうで浅そうで深いのだ〜

はしゃぐおばちゃんたち

このひとたちは、いま、酔っているのだろう

 

最近のわたしは、お酒を飲むときと、音楽スタジオにはいって1時間くらいすると酔ってくる

酸素が足りてないのだろうか

 

酔っぱらうことはきもちいいので、使い方を知ってしまった人はアホみたいに酔っぱらう

 

お酒なんかなくても酔うのだ

 

みんなちょっとずつ動物で

ちょっとずつおかしくて

ちょっとずついとおしい